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FXのスプレッドを全38社で徹底比較!【2021年最新版】

FXのスプレッド

FX取引において取引コストが利益に大きく左右します。

取引手数料が無料に設定されているFX会社が多く、「取引コストはかからないのでは?」と考える人もいると思います。しかし、取引コストは取引手数料とスプレッドで決まるため完全にコストがかからないというわけではないのです。では、取引コストに大きな影響をもたらすスプレッドとはどのようなものなのでしょうか?

そこでこの記事では、10年以上のFX取引経験を持つ管理人が、スプレッドの仕組みや計算方法についてご紹介していきます。さらに、38社のFX口座のスプレッドを徹底比較した上で「FXスプレッドおすすめ比較ランキング」にまとめてみましたので、スプレッドが狭い国内FX会社を使いたい方は是非参考にしてください。今更聞けないスプレッドに関して深く理解してFX取引に役立てましょう。

FXのスプレッドとは?

FXのスプレッドとは、売値(Bid)と買値(Ask)の価格差を言います。この売値(Bid)と買値(Ask)についてわかりやすく、米ドルと円の通貨ペアのケースで説明しましょう。ドルから円に変換したい場合には「売値(Bid)」を参考にして売り注文を行います。また、円からドルに変換したい場合には「買値(Ask)」を参考にして買い注文を行います。この2つの提示値の差額がスプレッドとなるのです。このスプレッドはFX取引1回につき発生し、取引手数料と合わせて取引コストとなります。

FXのスプレッドを比較する際に「スプレッドが狭い」「スプレッドが広い」と表現されます。この「狭い」「広い」はスプレッドの差額を表しており、「狭い」は価格差が少ない、つまりスプレッドが安いことを表し、「広い」はスプレッドの価格差が大きい、つまりスプレッドが高いことを表しています。スプレッドの狭い会社を選ぶことで、取引コストを抑えることができるのです。

FXのスプレッドの仕組み

次はスプレッドの仕組みについて解説していきます。

スプレッドの仕組みは海外旅行などで行う「外貨両替」がイメージしやすいでしょう。日本からアメリカへ旅行にいく時は、日本円を米ドルに両替をします。この両替を行うときに参考にするのが、為替レートです。この為替レートは、「日本円→米ドル」と「米ドル→日本円」に交換するときに金額が異なり、売値(Bid)と買値(Ask)で表されます。この売値(Bid)と買値(Ask)で金額の違いがあるのは、日本円と米ドルでは為替レートが異なることが原因です。

例えば、「売値110円」「買値108円」だとします。日本円から米ドルに両替し110円、そのあとすぐ米ドルから日本円に両替すると108円になってしまい、2円損失してしまいます。まさに、この2円の損失がスプレッドです。

国内FX会社はFX取引にかかる手数料を無料にしている代わりに、スプレッドにより収益を得ています。そのため、スプレッドが狭い会社はボーナスなどのキャンペーンを実施していない、逆にスプレッドが広めの会社はボーナスが豊富となるケースがほとんどです。全て条件に合うFX会社はないため、自分が何を重視するのかでも会社選びは変わってくるでしょう。

FXのスプレッドは利益に影響する

スプレッドを実際に見ると、そこまでコストとして負担になるように思わない人も多いのではないでしょうか。しかし、スプレッドは利益に大きく影響を及ぼすため、スプレッドの狭いFX会社を選ぶトレーダーが多いのです

スプレッドは、取引数量と取引回数によってどんどん加算されていきます。例えば、スプレッドが0.3銭だとすると、取引数量が1,000通貨の取引1回に対し、スプレッドが3円かかることになります。これが1万通貨になれば30円、10万通貨になれば300円です。これに取引回数が加われば、さらにスプレッドは加算され取引コストが高くなってきてしまいます。

10万通貨で10回取引を行えば、スプレッドは3,000円です。FX取引は1回では利益を生み出すことができません、必然的に取引していく回数が増えていくため、スプレッドが広ければそれだけ利益に影響を及ぼしていくのです。スプレッドが狭ければ狭いほどFX取引において利益を生み出しやすくなるという理由を理解いただけたのではないでしょうか。

FXのスプレッドは通貨ペアによって異なる

FX取引においてもう1つ重要となるのが、取引する通貨ペアです。初心者はまずどの通貨ペアで取引を開始するかを決めなければなりません。通貨によっては市場の取引量が違い為替レートにも違いがあります。つまり、スプレッドも通貨ペアによって異なるのです。

このFX取引で扱う通貨ペアを決定する際に、スプレッドの差額を参考にするトレーダーも多いのです。米ドルやユーロ、日本円などのメジャー通貨でのペアは、市場での取引量が多いため安定しているだけでなく、スプレッドも狭い傾向にあります。逆に、マイナー通貨を入れたペアになると、売値と買値の価格差が広くなり、スプレッドも広めになる傾向にあるのです。

自分の取引したい通貨ペアを事前に決めておき、スプレッドを比較すると自分に合うFX会社が見つかりやすくなります。

FXのスプレッドの単位

FXのスプレッドは、日本円で取引されている場合には「銭」という単位が使われ、また、日本円が使われていない場合には「pips(ピップス)」という単位が使われます。

1銭は0.01円となるので、1銭=1pips=0.01円と計算できます。

これを覚えておくとスプレッドがいくらくらいになるのかを予想を立てることができます。

FXのスプレッドの原則固定とは?

スプレッドは売値と買値の価格差であることはご説明しました。売値と買値は為替レートで変動していくため、スプレッドの価格差も変動していきます。ただし、国内のFX会社の多くはスプレッドを「原則固定」としています。価格変動にあわせスプレッドが変化するのではなく、価格変動に左右されず決められたスプレッドに基づくことを「原則固定」と言います。原則固定のスプレッドではすでにスプレッドが決まっているので、取引コストがいくらくらいかかるのかをある程度見通すことができるため、取引戦略も立てやすくなります。

FXのスプレッドは変動する

国内FX会社のスプレッドは「原則固定だから安心」と思うトレーダーも多いのではないでしょうか。しかし、安心してはいけません。「原則固定」のスプレッドを採用しているFX会社であっても「原則固定」が解除されてしまう可能性があるのです。「原則固定」が解除されるシチュエーションは以下の場合が考えられます。

  • 世界的な経済不況
  • 為替市場で売値と買値の価格差が開いていく状況
  • 価格変動が激しい状況
  • トレーダーの「買い控え」が目立つ状況
  • FX会社の経営状態の悪化

為替市場に元気がなくなってしまう、為替レートの価格変動が激しい場合などで「原則固定」が解除されてしまうケースがあります。「原則固定」が解除されてしまうと現行でのスプレッドで取引をしていくことができなくなるため注意するようにしましょう。

FXのスプレッドにおける計算方法

スプレッドはどのように算出されるのでしょうか。取引コストを算出するには、以下のような計算式に当てはめてみましょう。

(売値ー買値)× 取引通貨数 × 取引回数 = 取引コスト

例えば、売値110円8銭、買値110円6銭、取引通貨数が1万通貨、取引回数が10回だとすると、

(110.8-110.6)× 10,000 × 10 = 20,000(銭)=200円

取引コストがいくらかかるかが即座に算出できるようになります。

また、スプレッドがすでに決まっている場合、「1銭=0.01円」となるので「スプレッドが0.2銭」の場合は「0.2銭=0.002円」とスプレッドがいくらくらいになるのかを簡単に算出できます。これができれば、あとは取引通貨数と取引回数を考えるだけです。

スプレッド × 取引通貨数 × 取引回数 = 取引コスト

また、ドルで換算する場合「1pip=0.0001ドル(0.01セント)」と覚えておくと取引コストも算出しやすくなります。

FXのスプレッド比較一覧表

実際にFX会社ごとのスプレッドについて一覧で比較してみましょう。この比較表を見れば、会社ごとスプレッドが異なることが一目瞭然です。また、会社ごとに強みとなる通貨ペアが異なるので、どの通貨ペアがスプレッドが狭いかにも注目してみましょう。

会社名手数料ドル円ユーロ円ポンド円豪ドル円NZドルランド円
GMOクリック証券無料0.2銭0.5銭1.0銭0.7銭1.2銭0.9銭
SBI FXトレード無料0.09銭0.3銭0.69銭0.38銭0.9銭0.78銭
外為どっとコム無料0.2銭0.4銭0.6銭0.4銭1.0銭0.3銭
みんなのFX無料0.2銭0.4銭0.8銭0.6銭1.0銭0.9銭
外貨ex byGMO無料0.2銭0.5銭1.0銭0.7銭1.2銭1.3銭

米ドル円やユーロ円などの市場取引数量が多い通貨に関しては、各社大差ないスプレッドの設定となっています。市場取引数量が少なく、安定的でない通貨は、各社ともにスプレッドに大きな違いが出てきます。

もちろん、一番スプレッドの安い会社で口座開設するのが望ましいですが、「スワップポイント狙いの長期トレードをしたい」「約定力を重視したい」など、取引スタイルや戦略によって選ぶ会社も変わってきます。スプレッドも1つの参考材料として比較してみましょう。

FXのスプレッド全38社おすすめ比較ランキング

一覧でご紹介したようにスプレッドが優れているFX会社をランキング形式でご紹介。スプレッド以外にも各会社ごと特徴が異なるので、スプレッドと合わせ、各社の特徴もみていきましょう。

【断トツ1位】 GMOクリック証券

GMOクリック証券

GMOクリック証券は、FX取引高が業界トップで今多くのトレーダーから選ばれているFX会社です。スプレッドの狭さだけでなく、スワップポイントの優秀さ、取引ツールの使いやすさなど様々な面でトレーダーから高い評価を得ている、いわば総合力が高いFX会社なのです。どのFX会社で口座開設すればいいか迷ったら、GMOクリック証券がおすすめです。

スプレッド(1,000通貨/米ドル円)0.2銭(原則固定)
スプレッド(1,000通貨/南アフリカランド円)0.9銭(原則固定)
取引手数料無料
スワップポイント(1万通貨/米ドル円)6円
取扱通貨数20種類
最低取引数量1万通貨
ロスカット証拠金維持率50%未満
取引ツールはっちゅう君FX、GMOクリックFXneo
キャンペーン口座開設キャッシュバック

最低取引数量が1万通貨

GMOクリック証券では、取引単価が1万通貨からと高額設定になっています。取引手数料が無料であるため取引コストはスプレッドのみ。そのスプレッドも「原則固定」制度を採用しているため、急激な価格変動や経済状況の悪化などがない限りは、固定されています。1万通貨の取引1回にかかる取引コストは2銭ほど(米ドル円の通貨ペアの場合)。それほど負担となるコストではありせんが、取引回数を重ねれば、取引コストも加算されますので、取引戦略はしっかり立てるよにしましょう。

スワップポイントが高評価

GMOクリック証券の強みは、取引コストがかからないだけではありません。スワップポイントが優秀で長期取引にも有利に取引をしていくことができます。メジャー通貨の米ドル円やユーロ円などのスワップポイントもまずまずですが、トルコリラや南アフリカランドなどの高金利通貨に関してのスワップポイントが業界でもトップクラスの高値。スワップ狙いの長期取引にもGMOクリック証券はおすすめできます。

取引ツールの利便性が高い

GMOクリック証券では、独自開発の取引ツール「はっちゅう君FX」(PC版)と「GMOクリックFXneo」(アプリ版)を利用することができます。この2種類の取引ツールはトレーダー目線で開発されており、発注に特化したシステム。ユーザーが発注にストレスを感じずスピーディーに取引ができるツールとなっています。

「くりっく365」専用口座

GMOクリック証券では、「くりっく365」専用の口座を開設することが可能です。「くりっく365」とは、東京金融取引所で上場している取引所FXのことです。この「くりっく365」では、直接東京金融取引所での取引を行う口座であるため、GMOクリック証券の「FXネオ」とは条件が異なります。「くりっく365」では、スプレッドは変動型で「原則固定」ではありません。ただし、香港ドル円、ノルウェークローネ円、スウェーデンクローナ円などの「FXネオ」で取扱がない通貨ペアで取引をしていくことができるため、取引戦略によっては「くりっく365」で口座開設するのも良いでしょう。

第2位 SBI FXトレード

SBIFXトレード

SBI FXトレードは、SBI証券やSBI保険など様々な金融商品を取り扱っているSBIグループが運営しています。SBI FXトレードの魅力として、スプレッドが業界最安値であり、少額取引でよりお得に取引ができる環境が整っている点があります。また、スワップポイントも優秀でスワップ狙いの長期トレードにも向いていると言えるでしょう。

スプレッド(1,000通貨/米ドル円)0.09銭
スプレッド(1,000通貨/南アフリカランド円)0.78銭
取引手数料無料
スワップポイント(1万通貨/米ドル円)10円
取扱通貨数34種類
最低取引数量1通貨
ロスカット証拠金維持率50%以下
取引ツールリッチクライアント版取引ソフト(PC/アプリ)
キャンペーン口座開設キャッシュバック

スプレッドは注文数量で変動

「原則固定」のスプレッドを採用しているFX会社が多い中、SBI FXでは取引数量に応じてスプレッドが変動するかたちを採用しています。業界最安値となる0.09銭(米ドル円)は、取引数量1~1,000通貨の場合に適応されます。それ以上の取引数量が1,001~1,000,000通貨の場合、スプレッドは0.19銭と徐々にスプレッドが増えていく仕組みです。少額取引であれば取引コストもかなり抑えることができるので、資金の少ないトレーダーもかなり有利に取引を進めることができます。

1通貨から取引可能

SBI FXトレードは、1通貨単位から取引をすることが可能です。通常1,000通貨単位での取引が多いですが、SBI FXトレードは1通貨から取引ができるので、100通貨、500通貨など自由な通貨単位で取引を行えます。また、少額取引であればスプレッドも最安値で取引できるのでいいことずくめ。資金が少ないトレーダーにとっては見逃せないポイントではないでしょうか。

外貨積立ができる

SBI FXトレードは、設定した期間で定期的に外貨を自動購入する「積立FX」を活用することができます。例えば、1週間に1回米ドル1万円分買うと設定すれば、毎週1万円分の米ドルを自動購入してくれるのです。この「積立FX」でも少額であればスプレッドが最安値で利用でき、さらにはレバレッジも利用可能。相場に影響されず自動で購入できる点は、相場分析をして買う手間を省いてくれるので非常に便利です。

レバレッジは選択可能

SBI FXトレードは、レバレッジの割合を自分で選択することができます。通常、レバレッジは証拠金残高によってかかるレバレッジが自動で設定されます。しかし、SBI FXトレードではレバレッジの割合を1倍、5倍、10倍、25倍から自分で設定。レバレッジを調整しながら取引を進めることができます。レバレッジは高ければ高いほど少額から大きな利益を生み出しやすくなりますが、レバレッジが低ければリスクが少なく取引ができます。自分で計画的にレバレッジがかけられるのもSBI FXトレードの魅力でもあります。

第3位 外為どっとコム

外為どっとコム

外為どっとコムは、業界内でも長い運用実績がある老舗FX会社です。安全性と信頼性の高さ、トレーダー目線のサービスが充実しているとして多くのトレーダーに支持されています。なかでも初心者トレーダーにとってのサービスは充実している点から見ても、初心者におすすめできるFX会社でもあります。また、取引コストも安く、各種取引手数料が全て無料であるため、お得に取引できる環境が整えられているといえます。

スプレッド(1,000通貨/米ドル円)0.2銭(原則固定)
スプレッド(1,000通貨/南アフリカランド円)0.3銭(原則固定)
取引手数料無料
スワップポイント(1万通貨/米ドル円)8円
取扱通貨数30種類
最低取引数量1,000通貨
ロスカット証拠金維持率100%~50%未満
取引ツール外貨NEXT neo(PC/アプリ)、G.comチャート
キャンペーン・新規口座開設キャッシュバック ・スプレッド縮小キャンペーン

スプレッドが全体的に狭い

外為どっとコムは、米ドル円やユーロ円などのメジャー通貨ペアのスプレッドが狭いだけでなく、南アフリカランド円などのマイナー通貨のスプレッドも狭く、全体的にスプレッドが狭いFX会社であるといえます。また、スプレッドのだけでなく取引手数料をはじめとした入出金手数料、ロスカット手数料など取引に関わる手数料が全て無料なのも魅力です。

さらに、外為どっとコムは1,000通貨から取引が可能。少額取引であればスプレッドも0.2銭(米ドル円)。取引回数が多くなっても取引コストを抑えることができるので、お得に取引ができると言えるでしょう。

ロスカットは調整可能

外為どっとコムは、独特のロスカットルールを設けており、100%〜50%の間で10%刻みで自身で設定することができます。つまり、リスクを重視するなら100%に設定、少額からレバレッジをかけて取引したいなら50%と、自分の取引スタイルや取引戦略に合わせ設定できるということです。

便利な「ぴたんこテクニカル」

外為どっとコムでは、独自のテクニカル分析機能を搭載。市場環境を天気予報に例えて示す「お天気シグナル」、チャートが今後どのように動くかを予想する「みらい予測チャート」の2つを駆使し、取引を有利に進めることができるのです。テクニカル分析などはFXに関する知識も必要になるため、初心者では分析することがなかなか難しいですが、この「ぴたんこテクニカル」の機能を使えば、初心者でも簡単にレートを読むことができます。

情報力の高さ

外為どっとコムは、業界でもトップレベルで発信する情報量が多いです。取引に関する有益な情報を提供する「ニュース速報」や、アナリストによる相場情報「FISCO」が配信されるだけでなく、FX初心者向けの「マネ育」という教育コンテンツも充実。じっくり学びながら取引できるので初心者でも安心です。

第4位 みんなのFX

みんなのFX

みんなのFXは、幅広い取引方法にチャレンジができるFX会社です。裁量トレードだけでなく自動売買システムも提供。様々なトレードを試したい人には打ってつけのFX会社なのです。もちろん、みんなのFXではスプレッドも狭く、取引手数料も無料。取引コストを抑えることもできるので、取引回数が多くなっても安心して取引をしていくことができます。

スプレッド(1,000通貨/米ドル円)0.2銭(原則固定)
スプレッド(1,000通貨/南アフリカランド円)0.9銭(原則固定)
取引手数料無料
スワップポイント(1万通貨/米ドル円)32円
取扱通貨数28種類
最低取引数量1,000通貨
ロスカット証拠金維持率100%以下
取引ツールFXトレーダー、みんなのシストレ
キャンペーン・新規口座開設キャッシュバック ・のりかえ&おかえりキャンペーン

システムトレードが可能

みんなのFXでは、「みんなのシストレ」というシステムトレード専用の口座を開設することができます。システムトレードは、ストラテジープロバイダーが作成したストラテジー(取引戦略)もしくは、裁量トレードを実施しているトレーダーを選ぶだけで自動売買を行ってくれるシステムです。FXに関する知識が不要であるため、初心者でも簡単にはじめることができます。

独自ツールが充実

みんなのFXは、独自ツールが充実しており、取引に役立てることができます。市場心理指数をもとに通貨ごと強弱を可視化した「ヒートマップ」、みんなのFXで取引しているユーザーの保有ポジションの割合が可視化される「売買比率」、保有しているポジションの価格帯が分かる「価格分布」などがあります。テクニカル分析以外にも別の観点から取引に関する分析ができます。

スワップポイントにも期待

みんなのFXはスワップポイントも優秀で長期取引にも向いています。米ドル円やユーロ円などのメジャーな通貨ペアも高スワップに期待が持てます。さらに、南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソなど高金利通貨のスワップポイントは業界でもトップクラスの水準。スワップ狙いでも充分利益が期待できます。

第5位 外貨ex byGMO

外貨ex byGMO

外貨ex byGMOは、スプレッドが狭く、各種手数料が無料で取引コストがかからないFX会社です。ただ取引コストがかからないだけでなく、PayPayが貯まる特典もあり、トレーダーにとって嬉しいサービスが満載。国内FX会社では珍しくスキャルピングOK。スキャルピングにチャレンジしたいトレーダーにもおすすめです。

スプレッド(1,000通貨/米ドル円)0.2銭(原則固定)
スプレッド(1,000通貨/南アフリカランド円)1.3銭(原則固定)
取引手数料無料
スワップポイント(1万通貨/米ドル円)10円
取扱通貨数24種類
最低取引数量1,000通貨
ロスカット証拠金維持率50%未満
取引ツールCymo NEXT、iPhone Cymo、Android Cymoなど
キャンペーン新規口座開設キャッシュバック

PayPayが貯まる

外貨ex byGMOは、通貨の取引量に応じてPayPayが付与される特典があり、取引をすればするほどお得になります。ポイント付与のランクがあがれば6円〜5円のポイントが付与されるためかなり魅力的です。外貨ex byGMOは通貨ペアによってはスプレッドが広いものもありますが、PayPayが付与されるのであれば、スプレッドにかかるコストも痛くありません。

外貨ex byGMOの独自特典なので、ポイントを目的に口座開設するのも良いでしょう。

外貨両替も可能

外貨ex byGMOでは、「現受・現渡」ができてしまうサービスもあります。海外を訪れるときに銀行などで外貨両替を行いますが、外貨ex byGMOでは銀行と同じく外貨両替サービスを利用できます。銀行などで外貨両替をする際は高額な手数料がかかりますが、外貨ex byGMOで両替をすれば手数料がかからず、スプレッドのみで両替が可能に。手数料を抑えて外貨両替したいときには、利用してみると良いでしょう。

バイナリーオプション取引が可能

外貨ex byGMOでは、バイナリーオプション取引「オプトレ!」が可能です。オプトレ!とは、レートが目標レートを上回るか下回るかを予想して取引をしていきます。オプトレ!では、8通貨ペアが対象になり、FX取引と条件が変わってくるのでそのあたりも注意するようにしましょう。

FXのスプレッドに関するQ&A

最後にスプレッドに関するよくある質問をまとめました。スプレッドについて今一度確認し理解を深めるようにしましょう。

FXのスプレッドとは何ですか?

スプレッドとは、売値(Bid)と買値(Ask)の価格差のことを言います。売り注文と買い注文はそれぞれ異なる為替レートが派生しているため、売値と買値には価格差が生じてきます。この価格差がスプレッドとなり、取引1回につき、この価格差が取引コストとして発生してきます。

スプレッドは「狭い」「広い」で安さを表現しており、価格差が狭いほどスプレッドが安く、取引コストを抑えることができます。手数料が無料の会社が多い中で、取引コストはスプレッドに左右されます。スプレッドがより狭い口座を選べば、取引コストを抑えた取引ができるようになるのです。

国内FXでスプレッドが狭い口座はどこですか?

国内FX会社でスプレッドが狭いのは「SBI FXトレード」の「FX取引口座」です。スプレッドの比較一覧表でもわかるように、「SBI FXトレード」のスプレッドはメジャー通貨をはじめマイナー通貨まで、どの通貨ペアでも比較的にスプレッドが安いことがわかります。

「SBI FXトレード」では、「原則固定」の他者とは違い、1回の注文量に応じてスプレッドが変動する形式をとっているため、1,000通貨までの注文であれば他社に比べスプレッドが狭くなっています。しかし、1,000通貨より多い取引数量になると、かえって「原則固定」より取引コストがかかるようになってしまうため、少額取引の場合には「SBI FXトレード」は最も狭いと言えるでしょう。

おすすめのFX口座はありますか?

総合的にみておすすめのFX口座は「GMOクリック証券」の「FXネオ」です。スプレッドのみに焦点を当ててしまうと、「GMOクリック証券」が特別狭いと感じることはありませんが、スワップポイントの高さ、取引ツールの利便性など総合的観点からいうと、優秀な口座であるといえます。

FX会社は、取引手数料を無料にしている代わりに、スプレッドで利益を得ています。そのため、スプレッドが狭い会社は別の観点でいうと他社よりも劣る部分があるということ。つまり、全てが揃っている口座は稀であるといえます。

「GMOクリック証券」はスプレッドの広い方ではないため、取引コストを抑えられるといえますし、さらには長期取引には欠かせないスワップポイントも期待が持てます。また自社開発の取引ツールも使い勝手が良いとしてトレーダーから人気を集めています。このように「GMOクリック証券」は総合力に優れたFX会社であると言えるため、口座開設に迷ったらまずは「GMOクリック証券」を検討してみるのが良いでしょう。

なぜFXでスプレッドはかかるのですか?

取引コストは取引手数料とスプレッドによって算出できます。つまり、取引手数料が無料であれば、スプレッドのみが取引コストとなるということ。FX会社はこの取引コストによって収益を得ており、取引手数料が無料であれば、スプレッドにより収益を得ていることになります。

スプレッドはFX会社によって設定されている金額が異なり、さらには通貨ペアによっても大きな違いがあります。スプレッドが低いに越したことはありませんが、長期取引にチャレンジしたければスワップポイントを、価格変動が安定していないマイナー通貨で取引したい場合には約定力を重視するなど、取引スタイルや戦略によっても自分に合う口座は変わってくるので、スプレッドのみで判断しないように注意しましょう。

なぜFXのスプレッドは変動するのですか?

「原則固定」としている会社が多いスプレッドですが、為替市場の売買状況によって変動するケースがあります。価格変動などが激しい時は「原則固定」が解除され、現行の固定スプレッドの取引ができない場合があります。価格変動が激しいケースとし、市場の流動性が低下した早朝などの時間帯、重要な経済指標の発表前後ではスプレッドが変動していく傾向にあり、注意が必要です。

FXスプレッドまとめ

国内FX会社のスプレッドについて解説してきました。

取引コストは取引手数料とスプレッドからなり、各会社や通貨ペアによってもスプレッドには違いがあることがわかりました。さらに注意したいのが、スプレッドは取引回数や数量によってコストがかさんで行くこと、多くの会社で採用している「原則固定」のスプレッドは、市場状況により「原則固定」でなくなる可能性があることなどがあります。

口座開設のためにFX会社を比較する際も、スプレッドのみに焦点をあてず、自分の取引スタイルや戦略、取引したい通貨ペアを意識して選ぶことで、自分に合う口座を見つけることができるでしょう。そのためにスプレッドは参考材料の1つとして比較していくようにしましょう。

このFX記事の執筆者プロフィール

FX自動売買おすすめプロ編集長【森野豊・もりのゆたか】ファイナンシャルプランニング技能検定1級(日本FP協会認定国家資格)
FX自動売買おすすめプロ編集長 森野豊(もりのゆたか)と申します。わたし自身、FXトレーダー 兼 FX自動売買10年以上の経験を持っており、そのキャリアをもとに複数のトレーダーと運営している大手金融メディアです。ファイナンシャルプランニング技能検定1級(日本FP協会認定国家資格)も保有しています。

大手FX会社の自動売買ツールから、無名の自動売買システム・ソフトまで、ありとあらゆる自動売買を実際に利用してみて、10年以上の歳月をかけて収益力・勝率・使いやすさなどを徹底的に調査しました。実際に使ったことのある自動売買ツールは50個以上にも及びます。その経験・知識を活かし、FX初心者の方であってもお役にたてるようなFXメディア作りを心がけてきます。